この時期にたくさん穫れる青じそを長期保存したい
この時期、畑の青じそがすごく生い茂っています。


梅雨や夏の暑い時期に大葉はいいですよね!
さっぱりした大葉はあまり食欲がない時でも食べられるし、色んなものを挟んで食べるのにもいいし、とても重宝すします^^
ただ、時期を過ぎると葉っぱが硬くなってしまうので、もったいないな〜と思います。
いつまでも美味しい青じそが食べられたらと思うのですが、長期保存する方法はないでしょうか?
青じそ(大葉)って、どんな食べ方があるのでしょう?
青じそは、葉っぱのまま食べるのが美味しくて好きですが、あとは細かく刻んで冷奴や素麺のの薬味として使うくらいしか思い浮かびませんが、他にどんな食べ方があるのでしょうか?
だいたい大まかにはこのような感じでしょうか。
- 生の大葉を巻いて食べる
- 青紫蘇の葉を巻いて焼く(肉巻きなど)
- 青紫蘇の葉を巻いたり挟んだり包んだりして揚げる(青紫蘇の包揚げ・はさみ揚げ)
- 刻んで料理に入れる・薬味に使う
- 乾燥させて薬味やお茶に使う
ということで、青紫蘇の使い方は、大きく分けるとこの3つになるかと思います。
✅ 葉っぱのまま使う
✅ 葉っぱを刻んで使う
✅ 乾燥させて使う
できるだけ大葉として生の葉っぱの状態で保存したいのですが、去年冷凍して保存したのがダメでした。
一枚ずつラップに包んだりして、冷蔵や冷凍で3ヶ月くらいは保存できそうですが、また挑戦してみたいと思います。
今回は青じそを乾燥させてみることにしました。
赤紫蘇は、乾燥させて「ゆかり」として使っていましたが、青紫蘇は乾燥して使ったことがなかったので、どうなるか楽しみです^^
青じそを乾燥する方法
青じそを一枚一枚丁寧いに摘んで、軽く水洗いします。
キッチンペーパーで水分を拭き取って、天日干ししました。


ただ、梅雨のこの時期、天気が悪くなかなか乾燥しません。
そこで、食品乾燥機を使うことにしました。
というか、買ったばかりで、いろいろ使いたくて仕方なかったりします(笑)


パリッパリに乾燥しました!
もう手にした瞬間から、ほとんど全く水分は感じられず、硬くてパリッパリです。
手で簡単に粉々になります。
細かく砕いて、ジップロックに入れて保存することしました。
青紫蘇の栄養は?乾燥させると栄養はどうなる?
ところで、青じその栄養とか効能はどうなのでしょう?
青紫蘇の栄養と効能
青紫蘇には次のような栄養と効果があります。
✅ ビタミンやミネラルが豊富(カロテンは人参より多い・骨や血液の成分を作る・骨粗粗しょう症を防ぐ効能)
✅ 抗酸化作用(活性酸素を抑制し、アンチエイジング効果)
✅ 精神安定・リラックス作用
✅ 抗菌作用(食中毒予防)
など
これらの栄養や効能が乾燥させることによってどうなるのかは、調べてもよく分からなかったのですが、流石に全ての効能が損なわれることなないでしょうし、ひょっとしたらプラス効果があるかも!? と、ひとまず考えておくことにしました。
そういえば、全くの余談ですが、乾燥しそは「ドライペリーラ」と呼ぶらしいですね。
青じそを遅い時期まで収穫できるように【摘芯&挿し芽】
この時期どんどん成長して葉が硬くなってしまうので、時期を遅らせて収穫できたら……
ということで、挿し芽で増やせないかと思って、成長している青紫蘇の芽を摘んでみました。


しばらく水につけておいて、根が出てきたら植えてみようと思います。
まとめ
今回乾燥させた青じそ(大葉)は、野草茶のブレンドにも使ってみたいと思います。
青じそだけで、しそ茶も試してみたいです。
他にもおにぎりに使ったり、薬味や調味料など使い道は色々ありそうです。
摘芯した青しその芽も、順調に根が出てくれたら挿し芽で増やして、うまく時期を遅らせて収穫できたらと思っています。